株式会社メディアフェイス




メディアフェイスLED調光システムの特徴

一般的に、照明をLEDにすると得られる利点として、ランプ寿命が格段に長くなることが挙げられます。白熱球の寿命がおおよそ1,500時間なのに対し、LED球の寿命は30,000時間以上とも言われています。約20倍のランプ寿命を得ることで、今までランプ交換にかかっていたコストと、ランプ代そのものを削減することができます。

また、消費電力が少ないこともLED化する上で重要な要素となります。一般的なシャンデリア球を1年間稼働させると、1球あたり約1,152円の電気代がかかります(*1)。LED球にすることで1球あたり約101円になり、おおよそ10分の1に削減することができます。シャンデリアは1台に10球から、多いものでは100球以上もついている場合もありますので、省エネ効果は絶大です。

他にも、白熱球ではフィラメントが徐々に消耗し ON/OFF により寿命が短くなってしまいますが、LEDは半導体なので ON/OFF は寿命に影響がありません。発熱も少なく、エアコンが効くようになりますし、紫外線の波長もほとんどカットできる為、料理や展示品、肌へのダメージを格段に減らすことができます。

(*1) 消費電力:25W 稼働時間:8H×360日 電気料金:16円/kwh 

一般的に知られているLEDの調光の問題点として、高周波ノイズが発生すること、フリッカーが起きてきれいな調光がかからないこと、ビデオ映りが悪い(映像に横線が入ってしまったり、チラチラしたりする)こと、体感として暗く感じることがよく挙げられますが、メディアフェイスの調光システムはそのすべての問題点に取り組んでこれを解消しています。

Q. なぜ高周波ノイズが発生するのか?

A. LEDは一般的な交流電流(AC100V)ではなく、直流電流(DC)で制御するため、LED器具内で直流電流に変換する回路(定電圧回路)や、調光の為にPWM変調する回路などが組み込まれています。その回路がそれぞれ持っている周波数の違う電磁波がスピーカーなどに影響してノイズとなります。また、PWM変調する回路自体が、電源周波数100Hz~1.6kHzの周波数を使っており器具自体からも電波としてノイズが発生しています。

メディアフェイスの調光システムでは、ノイズの発生源となる回路を会場に取り付けられたLED器具内ではなく、分電盤内のユニットにつけることで、会場の静粛性を高めています。

Q. なぜフリッカーは起こるのか?

A. フリッカーと呼ばれるちらつき現象は、LEDの調光方法に原因があります。LED器具はLED素子の ON/OFF の時間の比率を調整することで明るさを調節しています。人の目には残像としてOFFの間も点灯しているようにみえています。しかしこの ON/OFF のスピードが1秒間に100回を下回ると人間の目にもちらつきとして認識できるようになってしまいます。また、ビデオ映りが悪いことも、LEDの調光方式に原因があります。ビデオ録画は1秒間に数十回の静止画を記録しています。そのタイミングと ON/OFF を繰り返しているタイミングが合ってしまった時に映像に横線が入ってしまったり、色がまだらに見えたりします。

メディアフェイスの調光システムでは、ON/OFF のスピードを会場ごとに調整し、フリッカーをほぼ回避しています。

Q. なぜ暗く感じてしまうのか?

A. 同じワット数の白熱電球と比べ、暗く感じてしまう原因は、LEDの光が直進する性質を持っていることが挙げられます。白熱電球は全方向へ光が放射するのに対し、LED電球はLEDの素子が向いている方向に光が放射します。そのため、素子の向いていない部分に光がいかず、暗く感じてしまいます。

メディアフェイスのファインディマーは、どの方向から見ても素子が見えるように、向きを調整することで、体感的に暗く感じることを防いでいます。